大切なものは
いつも指の隙間から
砂のように
こぼれおちていってしまった
もう一度手にしようとしても
なかなか手に入らない
だからもう手放すわけにはいかない
凍った閉ざされた牢の中で
君は何を考えているのか
「何もできない」
でも教えることはできる?
君の存在 君の命
本当は心の中で叫んでいたんだ
「僕はここにいる」
「誰か気がついて・・・」
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