わたしの信じてきたただひとつの世界に
あなたはそうやって土足ではいりこんできて
荒らしていってしまうくせに
それなのに
わたしのことを愛していると
そんなことを耳元でささやいて
わたしの涙をわかってはくれないくせに
わたしのことを大切にすると約束するの
その気持ちがたとえウソではないことくらい
このわたしにだってわかる
だけど…
わたしのこの聖域を侵すことだけはやめてほしいの…
わたしが10年以上夢見てきたものたち
かけがえないわたしの一部分なのだから
あなたはわたしの夢を否定してしまうつもり?
わたしの幻想さえも消滅してしまう
もしこれがなければわたしはわたしではなくなる
そんなことわかりきったこと
わたしにとって"書くこと"は"生きること"
それを否定されたらわたしは生きる価値さえ失ってしまう
それくらいわたしのことをわかっておいてよ
わたしのことをわからないくせに好きだなんて
そんなのわたしの表面しかみてないんだから
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